この記事では、カナガンとシュプレモを10項目で徹底比較し、どっちがいいか紹介しています。
結論から言うと、成分や原産国などこだわった食材に重視するのであればカナガン、いろいろな種類の中から合うものを選びたいならシュプレモがいいでしょう。
カナガンかシュプレモどっちのドッグフードを選ぼうか迷っている人は、この記事の内容を参考にしてみてくださいね。
カナガンとシュプレモを10個の項目で比較!
項目 | カナガン | シュプレモ |
---|---|---|
価格 | 5,038円/2kg | 小型犬用成犬用:2,548円/1kg 成犬用:4,785円/2kg |
原材料 | 【チキン】チキン生肉、乾燥チキン、サツマイモなど 【サーモン】生サーモン、サツマイモ、乾燥サーモンなど | 小型犬用成犬用:チキン、チキンミール、 モロコシ、オーツ麦、玄米など 成犬用:チキン、チキンミール、 モロコシ、オーツ麦、玄米など |
栄養価 | 【チキン】タンパク質29%以上、脂質15%以上 【サーモン】タンパク質30%以上、脂質12%以上 | 小型犬用成犬用:タンパク質26.0%以上、脂質17.0%以上 成犬用:タンパク質24.0%以上、脂質15.0%以上 |
味と食感 | 硬い | やや硬い |
賞味期限 | 18ヶ月 | 12ヶ月 |
添加物 | グレインフリー | 不明 |
生産国 | イギリス | アメリカ |
食材の安全性 | ヒューマングレード | 不明 |
粒の大きさ | 小粒平型 | 小粒~中粒楕円形 |
犬種 | 全犬種対応 | 全犬種対応 |
カナガンと、シュプレモ(小型犬用成犬用と成犬用)を10項目で徹底比較しました。
どちらも、食材にこだわってアレルギー対応もされたワンちゃんにも安心なドッグフードです。
カナガンとシュプレモを比較して大きな違いは、原材料と価格帯に差が出ました。
ここからは、10項目の比較を細かく解説していますので、気になる比較項目をチェックして下さいね!
比較①:価格を重視するのであればシュプレモの方が安い!
項目 | カナガン (税込) | シュプレモ 小型犬用成犬用 (税込) | シュプレモ 成犬用 (税込) |
---|---|---|---|
通常価格 | 5,038円/2kg | 2,548円/1kg | 4,785円/2kg |
定期便 個数によって変わる | 1個:4,534円 (10%OFF) 2個以上:4,282円 (15%OFF) 5個以上:4,030円 (20%OFF) | 1回目:2,548円 2回目:2,548円 | 1回目:4,785円 2回目以降:4,785円 |
送料 | 11,000円以上で送料無料 | 5,500円以上で送料無料 | 5,500円以上で送料無料 |
10gあたりの金額 (通常価格で計算) | 25.19円 | 25.48円 | 23.93円 |
まず、価格を重視するのであれば、シュプレモの方がお財布に優しいでしょう。
カナガンは2kgで5,038円(税込)ですが、シュプレモは2,548円~4,785円(税込)です。
10gあたりで換算すると、カナガンは10gあたり25.19円、シュプレモのは23.93円~25.48円となり、シュプレモの方が安いでしょう。
シュプレモは5,500円(税込)以上の購入で1,100円(税込)が無料になるのでお得です。
価格を重視するのであれば、シュプレモがいいでしょう。
カナガンの最安値はどこなのかも調べましたので、気になる方は以下の記事も参考にして下さいね!
比較②:主原料によりこだわりがあるのはカナガン!
項目 | カナガン | シュプレモ 小型犬用成犬用 | シュプレモ 成犬用 |
---|---|---|---|
主原料 | 【チキン】チキン生肉、乾燥チキンなど60% 【サーモン】生サーモン、乾燥サーモンなど60%ー | チキン、チキンミール | チキン、チキンミール |
その他原料 | サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモなど | モロコシ、オーツ麦、玄米など | モロコシ、大麦、オーツ麦など |
チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
生サーモン26%、サツマイモ、乾燥サーモン10%、乾燥ニシン8%、エンドウ豆、ジャガイモ、乾燥白身魚5.5%、サーモンオイル5%、アルファルファ、生マス4%、ひまわりオイル、サーモンストック1.5%、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、フラクトオリゴ糖、オオバコ、カモミール、ペパーミント、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、タウリン、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)
チキン(肉)、チキンミール、モロコシ*2、オーツ麦*3、玄米*4、鶏脂*1*5、タンパク加水分解物、ラムミール*6、サーモンミール*7、粗挽き米、ビートパルプ、大麦*3、亜麻仁*2*8、チアシード*2*3*8、ココナッツ*9、乾燥卵、トマト*2、ケール*2、パンプキン*2、ホウレン草*2*10、ブルーベリー*2、リンゴ*2、ニンジン*2、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*1 ミックストコフェロールで保存 *2 抗酸化成分含、*3 食物繊維含、*4 ビタミン、ミネラル含、*5 ω-6脂肪酸含、*6 カルニチン、ビタミンB群含、*7 DHA、EPA含、*8 α-リノレン酸含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含
チキン(肉)、チキンミール、モロコシ*2、大麦*3、オーツ麦*3、玄米*4、鶏脂*1*5、タンパク加水分解物、ラムミール*6、サーモンミール*7、ビートパルプ、粗挽き米、亜麻仁*2*8、チアシード*2*3*8、ココナッツ*9、乾燥卵、トマト*2、ケール*2、パンプキン*2、ホウレン草*2*10、ブルーベリー*2、リンゴ*2、ニンジン*2、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*1 ミックストコフェロールで保存 *2 抗酸化成分含、*3 食物繊維含、*4 ビタミン、ミネラル含、*5 ω-6脂肪酸含、*6 カルニチン、ビタミンB群含、*7 DHA、EPA含、*8 α-リノレン酸含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含
原材料に関しては、カナガンは放し飼いチキンと生サーモンを主原料とし、穀物を使用していないグレインフリーのドッグフードです。
シュプレモは、種類により原材料は多少異なりますが、高品質な自然素材である鶏肉や野菜・果物をふんだんに使用したドッグフードです。
カナガンもシュプレモもワンちゃんの体によくない原材料は入っておらず、安心して与えることができますね。
カナガンは、原材料の配合比率も明記しているので、主原料がどのくらい使われているのかが分かり、より安心感がありますね。
また、カナガンは、DHAやEPAが入っているマグロ、腸内環境を整える乳酸菌やイヌリン、関節の痛みを抑える成分があるミドリイガイなども原材料に使われており、原材料へのこだわりを感じます。
それぞれ、こだわりをもった原材料を使用しており、愛犬の健康をサポートするドッグフードです。
比較③:カナガンもシュプレモも栄養豊富!
項目 | カナガン チキン | カナガン サーモン | シュプレモ 小型犬用成犬用 | シュプレモ 成犬用 |
---|---|---|---|---|
タンパク質 | 29%以上 | 30%以上 | 26.0%以上 | 24.0%以上 |
脂質 | 15%以上 | 12%以上 | 17.0%以上 | 15.0%以上 |
粗繊維 | 5.25%以下 | 4.75%以下 | 4.0%以下 | 4.0%以下 |
灰分 | 11.25%以下 | 10.2%以下 | 10.5%以下 | 10.5%以下 |
水分 | 9%以下 | 9%以下 | 10.0%以下 | 10.0%以下 |
カルシウム | 1.86% | 1.8% | 1.5%以上 | 1.4%以上 |
ビタミンE | - | - | 100IU/kg以上 | 100IU/kg以上 |
セレン | - | - | 0.7mg/kg以上 | 0.6mg/kg以上 |
オメガ6脂肪酸 | 2.8% | 0.9% | 3.30%以上 | 3.00%以上 |
オメガ3脂肪酸 | 0.9% | 2% | 0.65%以上 | 0.55%以上 |
亜鉛 | - | - | 225mg/kg以上 | 150mg/kg以上 |
リン | 1.42% | 1.2% | 1.0%以上 | 1.0%以上 |
エネルギー | 376kcal/100g | 370kcal/100g | 375kcal/100g | 365kcal/100g |
カナガンとシュプレモは、どちらもバランスの取れた栄養素を含んでいます。
カナガンもシュプレモもタンパク質や脂質が豊富ですが、カナガンはシュプレモよりもタンパク質豊富なので筋肉を維持したいワンちゃんや運動量の豊富なワンちゃんに最適です。
一方シュプレモは、ビタミンやミネラルの数値も表示されているので、判断材料が増えますね。
また、シュプレモはビタミンEや亜鉛、オメガ6脂肪酸など、ワンちゃんの健康をサポートするための栄養がしっかり入っています。
どちらとも主要な栄養素はバランスよく含んでおり、総合栄養食ですので安心して与えられます。
以下のリンクより、どちらのドッグフードも購入ができます!
比較④:味や食感はそれぞれ!
項目 | カナガン | シュプレモ 小型犬用成犬用 | シュプレモ 成犬用 |
---|---|---|---|
味 | チキンかサーモン | 鶏肉 | 鶏肉 |
食感 | 硬め | やや硬め | やや硬め |
嗜好性 | 高い | 高い | 高い |
カナガンとシュプレモは、味と食感がどちらも格別です。
カナガンはチキンかサーモンの味で食感は硬めのフードで味や食感がよく、食いつきが良いと評判です。
一方、シュプレモはチキンの味で、食感はやや硬めのフードです。
カナガンとシュプレモ、どっちも好んで食べるという口コミもあり、評判はいいですよ。
比較⑤:賞味期限はカナガンの方が長い!
項目 | カナガン | シュプレモ |
---|---|---|
賞味期限 | 18ヵ月 | 12ヵ月 |
賞味期限については、カナガンが18ヶ月と比較的長いのに対して、シュプレモは12ヶ月です。
保存期間を重視する場合は、カナガンの方が適していると言えます。
どちらも開封したら、1ヵ月以内で使い切ってくださいね。
比較⑥:添加物不使用対応はカナガン!
項目 | カナガン | シュプレモ |
---|---|---|
アレルギー対応 | グレインフリー | 不明 |
オイルコーティング | あり | あり |
添加物 | 着色料 香料 | 着色料 香料 保存料 合成酸化防止剤 |
カナガンはグレインフリー、オイルコーティングありのドッグフードです。
一方、シュプレモはオイルコーティングありのドッグフードです。
カナガンは、新鮮なサーモンオイルを使ってオイルコーティングされていて、酸化防止剤は天然のものを使用しているので安心です。
シュプレモは合成添加物不使用で、酸化防止剤は使用していますが、天然由来の「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出物」「クエン酸」を使用していますので安心です。
添加物に関して詳しい内容を知りたい方は、以下の公式サイトを見て下さいね。
比較⑦:生産国はそれぞれ!
項目 | カナガン | シュプレモ |
---|---|---|
生産国 | イギリス | アメリカ |
品質管理 | 厳格 | 厳格 |
カナガンはイギリスの工場で、厳格な品質管理のもとで製造されています。
一方、シュプレモはアメリカの工場で、こちらも厳格な品質管理のもとで製造されています。
どちらも厳格な品質管理基準のもと、衛生面と安全面に細心の注意を払って生産が行われているので、安心して購入することができます。
比較⑧:食材の安全性はカナガン!
項目 | カナガン | シュプレモ |
---|---|---|
食材の安全性 | ヒューマングレード | 不明 |
カナガンはヒューマングレードの食材を使用していますが、シュプレモは表記されていないので不明としましたが、品質の高い原材料を使用しているのは間違いないです。
ヒューマングレードとは、人間が食べられる品質の食材のことです。
カナガンは、私たち人間が口にするものと同じ基準で選ばれた安全で高品質な食材が使われているので、愛犬の健康を守るだけでなく、飼い主さんも安心して与えることができるでしょう。
また、食材の鮮度にもこだわっており、新鮮で栄養価の高い食材を使用することで、愛犬に必要な栄養をバランス良く保てるドッグフードでしょう!
比較⑨:粒の大きさはそれぞれ!
項目 | カナガン | シュプレモ 小型犬用成犬用 | シュプレモ 成犬用 |
---|---|---|---|
粒の大きさ | 中粒 | 小粒 | 中粒 |
粒の形状 | ドーナツ丸形 | 楕円形 | 楕円形 |
大きさ | 約10mm | 約12~13mm | 約16~17mm |
カナガンとシュプレモは、それぞれの粒の大きさは似ています。
カナガンの粒はやや小さめの楕円形をしており、小型犬や歯の弱い犬でも食べやすくなっています。
一方、シュプレモの粒は、楕円形をしており、小型犬用はカナガンよりも少し大きめですが、噛む力が弱い犬でも無理なく食べることができます。
シュプレモの成犬用は、粒が少し大き目なので、中~大型犬に適しています。
どちらのフードも、犬の食べやすさを考慮した設計となっており、愛犬に適した粒の大きさと形状を選ぶことができます。
比較➉:多くの成犬に適しているのはカナガン!
項目 | カナガン | シュプレモ 小型犬用成犬用 | シュプレモ 成犬用 |
---|---|---|---|
犬種対応 | 全犬種対応 | 全犬種対応 | 全犬種対応 |
対応年齢 | 子犬~シニアまで | 成犬~シニアまで | 成犬~シニアまで |
幼年犬 | 〇 | △ | △ |
小型成犬 | 〇 | 〇 | △ |
中型・大型犬 | 〇 | △ | 〇 |
カナガンとシュプレモは、どの犬種にも対応したドッグフードです。
カナガンは、全犬種対応のオールライフステージフードとして設計されており、子犬からシニア犬まで幅広い年齢と犬種に対応可能です。
食物アレルギーのリスクが低い原材料を使用しているため、アレルギー体質の犬にも適しています。
一方、シュプレモも全犬種に対応していますが幼年犬には対応しておらず、小型犬用は成分やドッグフードの形状からも小型犬のフードとして最適で、成犬用は中~大型犬に向いています。
どちらのフードも、愛犬の健康と成長をサポートするための栄養素が豊富に含まれており、全犬種に対応したドッグフードでしょう。
カナガンとシュプレモどっちがおすすめ?おすすめする人をタイプ別に紹介!
比較結果のまとめとして、カナガンとシュプレモを比較し、どんなワンちゃんがカナガンがいいのか、シュプレモがいいのか紹介します。
カナガンかシュプレモでまだ悩まれている方は、こちらを参考にして下さいね!
カナガンをおすすめする人
- より栄養価の高いドッグフードを求めている人
- ヒューマングレードのフードが欲しい人
- グレインフリーのドッグフードがいい人
カナガンは、タンパク質も脂質も豊富で運動量の多いワンちゃんや小食なワンちゃんに最適です。
そして、カナガンは人間でも食べられる品質のヒューマングレードなので、安心して与えられますね。
また、カナガンは穀物を使用しないグレインフリーのドッグフードなので、アレルギーに心配のあるワンちゃんにはカナガンがおすすめです!
シュプレモをおすすめする人
- 犬の健康を考えたドッグフードがいい人
- いろいろな種類の中から選びたい人
- 価格を重視する人
シュプレモは、犬の健康を考えて高品質な自然素材である肉や野菜・果物をふんだんに使用したドッグフードです。
シュプレモは小型犬用成犬用、成犬用以外にも多くの種類があるので、いろいろな種類の中から合うものを選びたい人にもぴったりです。
また、シュプレモは高品質なドッグフードでありながら、お値段は比較的押さえられているので、お財布に優しく高品質なドッグフードをあげることが出来ますよ!